ヴージョ

ブルゴーニュ村めぐり ブルゴーニュワインに関する情報ブログ

ヴージョ村には「クロ・ド・ヴージョ」という有名なグラン・クリュがあり、この畑はかつてシャンベルタン、ロマネ・コンティと並ぶニュイで最も高価なワインを産する畑でした。ニュイの御三家と呼ばれたこともあるようです。

今日、50haに及ぶ特級にしては広い畑は、所有者は80人に及ぶため、品質にはばらつきがあります。また単独のクリュにしては広く多様な土壌を含みます。それが一層品質のばらつきを生むようです。従って、生産者を選ぶことが重要です。

ちなみに「クロ」とは畑の囲いのことで、かつてクロ・ドゥ・ヴージョの基礎を築いた修道士たちは、村にある唯一の特級畑を分かりやすくするため囲ったのではないでしょうか。

ところで、この村には利き酒騎士団という団体があり、メンバーはワイン醸造家や葡萄栽培者で構成されています。分割所有というブルゴーニュ独自のシステムにより品質にばらつきが出るため、ワインを鑑定し、品質を保証することを目的とした団体なのです。

特級畑(グラン・クリュ)

クロ・ド・ヴージョひとつ

有名生産者 or 銘柄

メオ・カミュゼ

メオ・カミュゼ

メオ・カミュゼと言えばクロ・ド・ヴージョ。1983年に今までネゴシアンにバルク売りしていたのをやめ、元詰を開始。以来、ヴージョを代表するドメーヌです。溢れんばかりの果実味と洗練され
た造りで、人気、味わい共ブルゴーニュ最高峰の造り手の一人です。なお、ネゴシアンものも良いワインを作っています。

シャルル・ノエラ

今はもう生産されておらず、シャルル・ノエラの区画はドメーヌ・ルロワの手に渡りました。

ドメーヌ・ルロワ

ルロワのクロ・ヴージョ

ブルゴーニュワインの大御所であるルロワ女史も非常に少量ながらシャンベルタンなどの特級でワインを生産しています。ドメーヌ・ドーヴネはルロワが個人で出すワインです。どちらも超高額で庶民には縁の無い世界と言えます。


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