ボルドーとの比較2

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ブルゴーニュワインとボルドーワインはよく比較されます。ワインの王様と評されるブルゴーニュ。ワインの女王と評されるボルドー。この違い一体どこから来るのでしょう。今回は第2回です。

多様な生産者

ブルゴーニュの畑は、一つの畑を多くの人が分割しています。これはボルドーワインが1つの畑を1生産者が所有しているのに対して大きな違いです。ボルドーはシャトーという言葉が使われることから分かるように、広大な畑と館をお金持ちの貴族が所有しています。それだけに規模の大きな最新の設備を投じて、良いワインを作りやすいのです。

一方で、ブルゴーニュは農民が畑を所有しています。フランス革命後、国家が所有していた畑を分割して農民に売ったのです。狭い畑を分割したため、多くの生産者がワインを作ることになります。従って競争が激しくなり、質の良いワインが生まれました。ボルドーとは経緯が違うのです。

気候による違い

ブルゴーニュの気候はボルドーと比較してかなり寒いです。シャブリ地区などはなおさらです。この厳しい気候が葡萄を選ぶのです。暖かいボルドーはどんな葡萄でも良く育つのに対し、厳しいブルゴーニュの気候はよほど寒さに強い葡萄でないと育たないのです。

ブルゴーニュのワインが単一品種であるのはそんな理由もあるのです。また、寒い産地のため、酸味の強い葡萄が育ちやすい傾向にあります。ブルゴーニュのワインが酸が強いのはそのためです。


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