ブルゴーニュワインの葡萄品種

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ブルゴーニュ地方で栽培される葡萄品種は主に4つだけ。厳しい気候が育つ葡萄を選ぶのですが、異なる地層が重なった結果、複雑なワインが生まれます。大雑把に分類するとピノ・ノワールとシャルドネが高級ワイン。ガメィとアリゴテががぶ飲み用です。

ピノ・ノワール

ピノ・ノワール

ピノ・ノワールはブルゴーニュでは高級赤ワイン用の葡萄品種です。小粒で丸く、皮が薄いのが特徴です。酸が強く、タンニンは控えめ、骨格のはっきりした赤ワインとなります。極めて繊細な葡萄で、栽培するには土地を選びます。ブルゴーニュ以外で成功している土地はほとんど無いと言って良いでしょう。ロマネ・コンティ、シャンベルタンなどの超高級赤ワインはピノ・ノワールで出来ています。

コート・ド・ニュイ地区では長熟タイプの赤ワインとなり、熟成のピークを迎えるとえも言われぬ豊かで複雑な芳香、溢れんばかりの旨みに満ちた最高のワインとなります。ちなみにシャンパーニュ地方でも栽培されており、極上のシャンパンが生まれます。

シャルドネ

シャルドネ

シャルドネはブルゴーニュで高級白ワインの原料です。ピノ・ノワールとは異なり、世界中で栽培されており、白葡萄で最も人気の葡萄です。ブルゴーニュではとびきり繊細な白ワインの原料となります。白ワインの王様モンラッシェもこの葡萄から生まれます。

また辛口ワインの代名詞シャブリもシャルドネです。あらゆる土地に適応し、その土地の個性を反映するのがシャルドネの魅力です。シャンパーニュ地方でも栽培されており、シャンパンの原料はほとんどがシャルドネです。

モンラッシェやムルソーは若いうちは堅いワインなのですが、熟成すると香りに複雑さが増し、風味は幾層にも重なる豊かなハーモニーを奏でます。味の単位はこれ以上ないくらい繊細で細やか。究極の白ワインとなります。

ガメィ

ガメィは主にボジョレー(赤ワイン)の原料です。日本でおなじみのボジョレー・ヌーボーもガメィです。葡萄の一粒が大きく、房も大きいのが特徴です。極めて明るいチェリー・レッドがチャーミングな魅力で、バナナやキャンディのような分かりやすい香りが特徴です。味わいは軽く、ぴちぴちとした果実味です。気軽にがぶがぶ飲むタイプのワインとなります。

アリゴテ

アリゴテは地元で大量に消費される白ワイン用の葡萄です。気軽にがぶがぶ飲むタイプのワインだと考えてください。キールというカクテルがあります。ディジョンのクレーム・ド・カシスというリキュールをアリゴテのワインで割る有名なカクテルです。正式にはアリゴテで割るのです。


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